KYOTO GRAPHE【京都国際写真祭】

日常の中の非日常。
5月22日まで京都で開催中の国際写真祭に行ってきました。世界で活躍する写真家の作品が通常非公開の町家や寺院に展示されているという、国際文化都市・京都ならではのこの企画。複数の箇所で開催されていますが、私が行ってきたのは、烏丸の新町通り沿いの「無名舎」です。

実はたまたま通りかかり、赤い暖簾に魅かれて入場。

坪庭は良く見る町家の景色ですが・・・。

所狭しと並べられた『EXILE』たちの写真。

こちらで展示されているのは内戦や宗教対立、環境破壊などで国を追われ、流浪の旅を続ける人たちの写真です。
過酷な旅で変形してしまった足指や、着の身着のままで歩き続ける人々、ものものしい警備員たちの姿など、遙か海の向こうの出来事が、空爆を免れるという幸運に恵まれて生き延び、大切に守られてきた町家という空間に投げ出されることによって、その過酷さが際立ち、生々しく迫ってきます。一見、相容れない2つのように思われますが、不思議と調和しているのは町家の懐の深さによるものなのでしょうか。

日頃、綺麗なもの、面白いものを追いかけて写真を撮っていますが、この展覧会を観て、もっと違う撮り方ができるのでは、と思いました。ではどうやって? それは今後の課題です^^
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