ぶらっとJapan

足の向くまま、気の向くまま。おもに京都・大阪近郊をぶらぶらするブログです。

春の龍安寺

bratt

回遊式庭園。

 

季節がよくなって、観光に便利なワンデイチケットがさまざま発売されています。そのうちの1枚を利用して、松尾大社から龍安寺へ足を延ばしてみました。

新緑の美しい季節になりました。ついつい見上げて歩いてしまいますが・・・。

地面もナイス

龍安寺といえば石庭ですが、実はその手前にある回遊式庭園も大きくてとても綺麗。

なごりの桜をパチリ。

うっとおしいくらいの緑です。

そして石庭へ。

「世界一有名な日本庭園」龍安寺ですが、その理由を調べてみたところ、フランスの哲学者サルトルが激賞したこと、またエリザベス女王夫妻がお気に召して、その模様が英国BBCで放送されたことなどがあるようです。龍安寺のある場所は他にも寺社があるものの、市の中心からは少し離れているにも関わらず、海外からの観光客は多かったです。

お庭には人がびっしり。

ここが禅宗のお寺であることは認知されているようで、皆さま静かに鑑賞されていらっしゃいました。とはいえ、人が多いと、それだけ想念が飛んでしまうので、静謐さを味わうという訳にはいかないですね・・・。それでも、以前は頭上で解説テープがループで再生され続けて興ざめでしたが、現在はリクエストがない限り流さない旨の貼り紙がしてあったので、いろいろと配慮はされているようです。

 

当然ながら石は全部画角には収まりません。

「吾れ唯足るを知る」つくばい。

中には入れませんが、襖を鑑賞することができます。

 

ここに来る前に松尾大社の石庭を観てきたばかりなので、龍安寺の石庭のシンプルさが際立って感じられました。この庭は、人の心の水面に一石を投じるだけで、そのさざ波の形や大きさは受け手にゆだねられているのではないでしょうか。

ごく単純な造形に見えますが、水平に見えつつ実は水はけを良くするため地面に傾斜があったり、人が鑑賞することを計算にいれて、塀の高さが手前と奥で微妙に変えられていたりするんだそうです。

この後、現在特別公開中の茶室や細川勝元公の肖像画、龍の画などを鑑賞した後、再び回遊式庭園を散策。

どの木も背が高くて森みたいです。

龍安寺は湯豆腐が有名。

観光客以外にも、修学旅行生らしき一団がいました。参道で「タコ焼きがある!」と興奮していたのが微笑ましかったです^^