ぶらっとJapan

足の向くまま、気の向くまま。おもに京都・大阪近郊をぶらぶらするブログです。

大祓(おおはらい) ~奈良県・大神神社~

bratt

日本最古の神社と言われる大神神社(おおみわじんじゃ)一の鳥居。

 

大晦日の本日、国造りの神様・大物主大神(おおものぬしのおおかみ)が御祭神の大神(おおみわ)神社に行ってきました。

古事記によれば大物主大神は国造り成就のために三輪山に祀られることを望み、そのため大神神社は本殿を設けず、拝殿の後ろに三輪山と拝殿を区切る三ツ鳥居(みつとりい)と瑞垣が設けられ、直接に三輪山に祈りを捧げるという形をとっています。

二の鳥居。

大晦日に行われるのは「年越しの大祓」。半年の間にたまった罪や穢れを人形に託して祓います。

余計な色のない簡素で美しい祭祀の道具。

所定の場所に行くと、懐紙で包まれた人形と紙吹雪が渡されます。祝詞のあと参列者はこれを開いて紙吹雪を自分の身体にかけ、人形に自分の穢れや罪を移します。再び懐紙に包まれた人形は回収され、お祓いののち三輪川に流されます。

結構な人数の参列者が一斉に紙吹雪をかける様子には不思議な力があり、ひらひらと美しく舞う紙吹雪とともに、穢れが身体からはがれるのが見えるようです。一年の区切りをつけて、思いを「行動」という形にすることはとても大事なんだと思います。

舞い落ちた紙吹雪。

終わった後は気分もさっぱり、良い年を迎えられそうです。

無事に年を越せるのは幸せなことですね。

 

今年になって何を書いていいかもよくわからないまま始めたブログですが、思いがけずたくさんの人に読んでいただき、コメントもいただきました。

本当にありがとうございます。

来年もぜひ遊びにきてくださいね。

皆さま、良いお年をお迎えください。

参拝客に大人気の「なでうさぎ」。